名刺などのデザイン再考

名刺に限らずデザインというものを紹介します。
これは自分の考えだが〜UKの音楽シーンと密接な関係があろう。
1970年代のデザインシーンは全体的に音楽と同じように力強さ、荒々しさがあったが、現在は同じく音楽と合わせるかのようにより洗練されたものになっています。いろいろなものを作成したり、名刺デザインをしている執筆者も興味津々だ。(これは新しいデザインがなくなったということなので再考する…)

「UK? OK!!」に参加したクリエイティブ集団「TOMATO」、Underworldの全アートワークやSonyなどのブランディング、独自のアートワーク集等、印刷物などの平面にとどまらず、テレビコマーシャルやプロダクトも手がけ世界中で活躍。
彼らの作品は詩的で音楽と一緒に表現されたときなどは人を常に魅了する。
ここで『 名刺デザイン 』 〜Tee-watの閃き〜では、デザインの世界に現在も影響が残されている人物達を紹介する・・・


ジョナサン・バーンブルック(1966年生まれ)はセントラルセントマーティンズカレッジ グラフィック科とRCAを卒業、近年ではDavid Bowieのアルバム「Heathen」では賛否両論分かれたが、一つの代表作となった。
タイポグラファーでもある彼は数多くの企業や学校のロゴとしても採用されているようなフォントも作成している。VirusFontsを初め、Bastard, Exocet, False Idol, Infidel, Moron等は後世にも引き継がれていくような現代を具現化しているような書体である。

Owen Gildersleeveは「The TATE」「The Guardian」「iD Magazine」などで作品を発表し、平面だけでなく3Dも実験的なハンドクラフトワークが高い評価を得ている。
今ではコンピューター(MAC)を使うことが多い中、手作業での作品作りが改めて見直され、コンピューターでは出せない雰囲気を作り出すことができる。
時間的な制約もある中でより独創的、偶発的なものも生まれることがあるハンドクラフトは多くのデザイナーから認められた手法だ。

ネビル・ボロディは1980年代から雑誌「The face」や「Arena」やDepeche Modeのデザインを手がけたことでその名を知られている。
「FONT WORKS」の創設メンバーでもあり、いくつかの著名なフォントも手がけている。ロンドンのロイヤルカレッジオブアート(RCA)のコミュニケーションアート&デザイン学部の学部長にもなっている。
Non-Formatは1999年にロンドンをベースにノルウェー人のケル・エクホルンとUK人のジョン・フォースで設立されたデザインスタジオ。グラフィックデザインやタイポグラフィを主体としている。NIKEやNOKIAのブランディング、2006年と2008年にはTOKYO TDC賞を受賞している。
自らの作品集「Love Song」は彼らの初期の作品であるUKの音楽雑誌「The wire」の表紙を初め、コカコーラの広告等の彼らの代表的なプロジェクトが収められている。
写真の使い方とタイポグラフィーを限られた空間の中で最大限に組み合わせ、そのデザイン的インパクトと美を高めている。彼らに影響を与えた人物としては50年代のペイント・スプラッターやミニマリスト、Young British Artist、そしてこれから登場するアーティスト達。

ÅbäkeはPatrick Lacey(UK) 、Benjamin Reichen(フランス)、Kajsa Stahl(スウェーデン)そして日本人のMaki Suzukiでなる4人組のデザイン集団。世界各地でメッセージ性の強い社会的な意義のある作品をコラボレーションなどのプロジェクトで真実の物語を伝えている。
インスタレーションやワークショップを初め、パリをベースにしたクリエーター集団「Kitsuné」としても、パリ在住のGildas LoaecとMasaya Kurokiを加えて活動している。
セントラルセントマーティンズカレッジやロイヤル・カレッジ・オブ・アート(UK)でチューターをしながら、音楽、アート、ファッション、グラフィックの分野で活動し、マルジェラやチャラヤンのアートワーク、AIRのジャケット(もちろん自身のレーベルのジャケットも!)、着心地と素材をいかしたファッションブランドなどなど手広い手がけ、確固たる存在を確立している。

『 名刺デザイン 』 〜Tee-watの閃き〜

Eat Sleep Work/PlayはAntoine Choussat(パリ出身)とZamir Antonio(スイス出身)からなる2人組でそれぞれ2006年にセントマーチンズ、2008年にロイヤル・カレッジ・オブ・アートを卒業し、Apple iPadのリリースに合わせた広告キャンペーンのアートディレクションにも抜擢された。他にPUMAやペプシをクラインとに持ちつつセントマーチンズなどで教鞭をとっている。
彼らのシンプルでとんがった色づかいと斬新なレイアウトは、鮮烈なグラフィックを生み出している。日本ではセレクトショップで彼らのT-shirtsを購入することもできる。「UK? OK!!」に共に参加したJULIAとともにAからZのアルファベットを、文字をいかに正確に伝えるかというコンセプトのもと、彼ら独自のアプローチでグラフィックを作った。
JuliaはValerio Di Lucenteイタリア出身、Erwan Lhuissier(フランス出身)、Hugo Timm(ブラジル出身)の3人組。雑誌『Volt』やNexesなどをクラインにし、タイポグラフィを中心に高い評価を得ている。(http://www.julia.uk.com/en/)
いずれも独特の表現と言える。


さて、名刺に限らずデザインというものは自分が考えると、このようにUKで活躍する新進気鋭のデザイン集団達と同じで音楽と切り離せなず、その時代時代に合ったクリエイティブな存在となっているが、一言では言い表しきれないものだ。
人は生まれた瞬間に五感を使って感じ始め、記憶される。それは物作りを始める年になるまでに、膨大な情報が顕在意識、潜在意識に入り込む。
ただ、人は皆同じような生活リズム、習慣にしたがって生きているので、もちろん個々によって違いはあるが、同じ人間として同じような記憶を持っている。名刺などのデザインと同じで何かを作ろうとするとき、必ず何らかの記憶を引っぱてきたり、重ね合わせ、ミックスし、自分らしい何かを作り上げる。
自分ではゼロから作ったつもりでも過去の五感を使って感じたものがベースとなっている。基本的に視覚はそれに肌で感じてきたもの(触覚)にファッションも加わる。 味覚と嗅覚の記憶は料理人など。個人的には人が人である限り、ゼロから作ることは不可能と思っているし、このような意味ではゼロから何かを生み出す必要はない。
執筆者の情報として、名刺のデザインなどでも同様だ。

いろいろなものを作成をしているときに、自分がどのようなアプローチで考えているのかを自覚して、それを壊す、外す段階を踏まえることがクリエイティビティの上達につながると思う。つまり既存の思考方法をしても、それは過去の記憶からダイレクトに簡単に出てくるものなので、クリエイティブに値するモノは生み出しづらい。
過去の偉人、天才をみてみると、やはり変人が多い。これは普通の人がする思考方法を日頃からしていないので、普通の人から見るとその人は変な人扱いになる。

おしゃれな名刺のデザインなどいわゆるものを作るときにその方法を自覚し、壊し、外すのは、思考の段階である。その結果として「アイデア」「インスピレーション」「ブレインストーミング」「ひらめき」を得ると言うことができるだろう、これは名刺などのデザイン再考として紹介する。
ではどのようにして、作成しようとしているモノの「アイデア」を得ることができるのだろうか。よく会議室でアイデアを出し合うということがあるかもしれないが、気づいている人も多いが、これはあまりよくないことが多い。
まず、何日掛けてもいいので、そのアプローチ方法も自覚しつつ、とにかく「アイデア」を得ようと考える。一番初めの段階でとても重要です。名刺などのデザインを作成するときでもそうでしょう。
最初のこの段階で考えるのが顕在意識。ある程度候補が自分の中でできあがるかもしれないが、あとは何も考えないで良い。つまり次の段階は潜在意識が自動的に考え「アイデア」を考えようとしてくれる。そして答えを出してくれる。それは電車の中、入浴中、食事中、歩いているときなど、ふとした瞬間に、まるで風船がゆらゆらと下から上がってくるようにぽっと浮かんでくるもの。それをしっかりキャッチしなければならない。そして、そのアイデアをすぐに実行に移し、おしゃれな形にしていく。

名刺デザインなどをしていて考えるのが、新しいイノベーションを起こすような(良い意味で)モノは、このようにふとした瞬間に出たインスピレーション、ブレインストーミングである。つまり普段の思考方法の顕在意識からではなく、潜在意識からの贈り物だ。
クリエイティブな人とは、意識的、無意識関わらずこのようなインスピレーションで物作りをしていると考えられる。 名刺などのデザイン再考、そして音楽などクリエイティブなものは時代が変わっても、在り続ける。
人はものを創るのではなく、創り出すから人だからである。


さて、「名刺などのデザイン再考」を紹介しました。いかがでしたでしょうか?「名刺デザイン集」もご覧下さい。
こちらは一例として・・・《名刺マイスターによります名刺デザイン》

※ 『 名刺デザイン 』〜Tee-watの閃き〜サイトの情報などでございますが、それら内容につきまして如何なる保証をするものではありません。 これは相互リンク募集のページでも同様であります。

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